福島県言語聴覚士会 会員の皆様へ

令和4年3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震の被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

翌日より、各支部緊急連絡網を通じて皆様の安否と被害状況の確認を開始し、21日(月)の時点で、多くの会員の皆様がご無事で通常勤務を続けていらっしゃることを確認できました。一方で、震度の大きかった地域では勤務施設の被害状況のご報告をいただいております。まだ全員の状況については把握できていない状態ですので、引き続き情報収集をつづけてまいります。

今回は、主に宮城県境のエリアで被害が出ており、断水、交通網のダメージなどが続いている状況です。当会といたしましては、上遠野災害対策委員長をこのたびの災害対策本部長として、JRATと連携しながら被害状況の確認と支援にあたってまいります。会員の皆様には、必要時ご協力をお願いする場合があるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

11年前の3.11、昨年2月の地震、今回の地震と、宮城・福島の同じようなエリアが同じ時期に何度もダメージを受けていることで、気持ちの面での落ち込みも心配しております。県士会として可能な支援を検討してまいりますとともに、協会からの支援について会員の皆様に情報提供してまいりますので、ぜひご相談ください。

なお、年度末の支部役員会につきましては、紙面開催に変更とさせていただきました。その他諸事業についても、変更がある可能性がございますが、担当者と相談・調整のうえ、対応を検討させていただきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

年度末、コロナの感染拡大も続いており、国際情勢も不安定な中、何かと大変ではありますが、皆様余震等にお気をつけて、どうぞ健康と安全を第一にお過ごしください。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

 令和4年3月21日

 福島県言語聴覚士会

  会長 阿久津由紀子

  災害対策本部 上遠野正幸